ゴ・エ・ミヨとは
Gault & Millau(ゴ・エ・ミヨ)とは?
レストランガイドとしてのGault & Millau(ゴ・エ・ミヨ)は、その緻密なインスペクションによる新しい才能の発見に定評があります。フランス料理界の大御所であった若き日のポール・ボキューズ氏に最初に注目したのも、ゴ・エ・ミヨです。
以後、アラン・シャペル、ジョエル・ロブション、ギィ・マルタン、ミシェル・トロワグロなどのグランシェフも、ヤニック・アレノなどの気鋭のシェフもゴ・エ・ミヨの賞を獲得した後、ゴ・エ・ミヨのさまざまなプログラムとともに飛躍を遂げて来ました。
しかし、私たちはレストランを格付けし、料理人にフォーカスするだけのガイドブックではありません。ゴ・エ・ミヨは、優れた食材とふさわしい器、行き届いたサービスなしには本当に美味しいレストランは成立しないと考えています。
優れた食材、とりわけ各地方の、その地ならではの地元食材と優れたテーブルウェア、そしてレストランや旅館でのサービスにも注目し、その背後にいるプロフェッショナルにもフォーカスしていきます。
ゴ・エ・ミヨは、2021年現在、世界15か国で展開され、フランスをはじめとする各国の優れた食のプロフェッショナルをつなぐ強力なネットワークを擁しています。
日本においては、アジア最初の展開国として2016年より活動しており、計6冊のガイドを発刊しています。
2017年1月 『ゴ・エ・ミヨ 東京・北陸 2017』
2017年12月『ゴ・エ・ミヨ 東京・北陸・瀬戸内 2018』
2018年4月 『ゴ・エ・ミヨガイド 北陸』(地域版ガイドブック)
2019年2月 『ゴ・エ・ミヨ 2019』
2020年2月 『ゴ・エ・ミヨ 2020』
2021年2月 『ゴ・エ・ミヨ 2021』
ゴ・エ・ミヨの評価について

現在「ゴ・エ・ミヨ」が展開している世界15カ国共通の定められた基準のもと、「予約の電話から見送りまで」を評価し、レストランという舞台全体を支えるプロフェッショナルに注目します。
評価は、20点満点中0.5点刻みの点数と、それに応じたトック(フランス語で「コック帽」の意)の数(1~5トック)で行うものの、基本は、食べる喜びと感動を伝えることを使命と考えています。
ゴ・エ・ミヨの各賞について
ゴ・エ・ミヨでは、さらなる新しい才能、そして注目すべき才能を、様々な賞を設け称えています。
特に日本においては、シェフ・料理人のみならず、ソムリエ、レストランパティシエに加え、「テロワール」というキーワードのもと、生産者の方や伝統工芸の職人の方に至るまで、食の舞台を支える全ての方々を表彰させていただいております。

今年のシェフ賞
調査した店舗の中で、才能を縦横に発揮し、最も斬新で完成度の高いインパクトのある料理を出した料理人
明日のグランシェフ賞
確固たる基本技術の上に、独自の料理世界を築き、将来優れた才能として日本の料理界を牽引することが期待される料理人
期待の若手シェフ賞
才能と情熱、技術が今後の活躍を大いに期待させる新進気鋭の料理人
トランスミッション賞
培ってきた知識と技術を、時に国を超え、世代を超えてトランスミッションする(=伝える)ことに多大な貢献が認められた料理人
トラディション賞
その土地が育んできた伝統文化を守り、時に挑戦を試み、次世代へつなぐ知識と技をたゆまぬ努力で磨き続ける料理人
イノベーション賞
自身のキャリア、料理哲学、店舗のコンセプトなどにおいて、挑戦することを選び、新たな切り口で一歩を踏み出した料理人または生産者
テロワール賞
その土地の風土や食材、育まれてきた文化に敬意を持ち、料理または食材を通じてその土地の文化や作り手の想いを伝えることを、信念をもって志す料理人または生産者
ベストソムリエ賞
ワインの知識やワインリストの構成のみならず卓越した接客術を持ち、常にお客様重視の営業姿勢で他の手本となるソムリエ
ベストパティシエ賞
デザートの独創性と個性を特に際立たせ、かつコース料理の締めくくりにふさわしいレストランデザートを提供しているパティシエ
ベストサービス・ホスピタリティ賞
レストランや料理店において、その店の世界観を的確に伝える最終的な接点として、お客様に寛ぎと深い感動の記憶を残すサービスを展開されている方
ベストPOP賞
カジュアルに楽しむことのできる店を紹介するPOP部門の中で最も優れたレストラン